ソ連における人類進化研究の進展とエンゲルスの見解の「原則的解決の正しさ」

 古書店で購入したことは確かであるものの、いつどの店舗で購入したのかまったく覚えていないのが、ユ・ヴェ・ブロムレイ、ア・イ・ペルシツ、エス・ア・トカレフ編、中島寿雄訳『マルクス主義と人類社会の起源』(大月書店、1974年)です。人類社会の構造について以前よりも関心を抱く契機になったのが、ネアンデルタール人(Homo neandertha…
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